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2006年03月27日
土屋輝雄・禮一父子展と講演を聞く会
昨日は早朝より貸し切りバスで、奈良の万葉文化館で開催されている表記の会へ一行37名で出掛けた。先生ご夫妻にお目に掛かるのは2月祝賀会以来久しぶりである。約3時間で石舞台古墳に到着、見学後近くで昼食、やや曇り空だが大変気持ちの良い穏やかな春の陽気であった。1時過ぎ文化館に到着、外観はさほどに見えなかったがいざ中に入ってみると規模も大きく中も素晴らしく驚かされた。土屋先生の父上は画家として中央へ出られることもなく、養老で遂に一生終わられた方だが、デッサン力の緻密さ正確さは若冲を彷彿とさせる。こうして父子展を拝見しながら、親孝行というのはこういう事なのだと感じた。その後の先生の講演も含蓄の深いお話で自分の修行にも何処か通ずるものがあり肝に銘じた。
投稿者 zuiryo : 2006年03月27日 11:07