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2006年05月11日

川端龍子展

午前中は尼僧堂へ講座、早めの昼食を済ませ滋賀県立近代美術館へ川端龍子展を見に行ってきた。大正から昭和40年代に掛けて活躍された日本画家である。伝統的な日本画技法にとらわれず、「会場芸術」を提唱し奇抜な大作を次々に発表した。昭和34年に文化勲章を受章されている。うちの障壁画を描いて下さった土屋先生の父上の絵の師匠でもある。能を題材にした「小鍛冶」が一番良かった。常設展も見てきた。小倉遊亀の作品が幾つか展示されていた。品格の高さが良い。夜は達磨の色紙を10枚描く、これは明日ドイツから来る客に差し上げる積もり。明日も尼僧堂の講座があるからこれから下見である。

投稿者 zuiryo : 2006年05月11日 20:57

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