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2006年06月23日
安居会(あんごえ)
岐阜西教区では相当以前から教区主催で安居会を開催している。これは一種の救済措置的なもので、本来は僧堂で修行すべきところ代わりに2泊3日の講習会で済まそうというものである。余り歓迎した事ではないがいろいろな事情があってやむなく続けているのである。例年会場を提供し私が講座を担当しているのだが、何を提唱して良いやら戸惑う。本人の気持ちさえあれば、どんな事情でも僧堂修行は出来ると思うのだが、これが現代宗門の実情である。ところでワールドカップ、今朝はブラジルにこてんぱんにやられて口惜しいの何のって、まっ、横綱と褌担ぎの差ですな、あれは。いつも思うのだがサッカー強国は平生、政治や経済の話題には余り登場しないような国が多いのが不思議である。ボール一つあれば競技が出来るのはサッカーだけだと誰やらが言っていた。な~るほど!また収穫をじっと待つ稲作文化の日本人にはあの手の競技はDNA的に言っても向いてない。しゃくに障るから何だかんだと負け惜しみを言うわけ。
投稿者 zuiryo : 2006年06月23日 20:08
コメント
サッカーの試合を見ると、小笠原選手が出場しているか、確認をする癖がつきました。
それは、彼が郷里の出身であることと、彼を高校時代に指導したのは同級生の斉藤監督だからです。
自宅に下宿させ寝食共にして一流に育てと情熱はすごいと、斉藤君の若き日の面影を思い出す、試合観戦です。
小生は段階の世代で、若い者を育てなければならない使命があるのですが、なかなか考えているように行かなく、胃が痛くなることもあります。
しかし、斉藤君を思い出しながら、気長に教育をしようと思うこの頃です。
投稿者 宋典 : 2006年06月24日 11:42