2006年12月09日
般若会懇親会
般若会では、毎年11月にその年の坐禅が終了すると、12月に打ち上げの懇親会をする。今年は特に20周年の節目でもあり、沢山の会員が集まり盛大に催すことが出来た。10年目の時には、話しをまとめて本にして記念に差し上げた。今回は、桜の老木で作った雲水箸に焼き印を押して記念品とした。般若会は知事さんを会長にして、市内の経済界の方々を集め発足し、年々会員も増え、新しく岐阜市長さんも参加されたりで、益々充実してきた。私は毎回25分間ほど話しをするのだが、これが甚だ苦痛である。聴衆はずっと20年ほぼ同じ顔ぶれだから、手を替え品を替え新しい話題を考える。年15回を20年で、既に300話になる。これからもこの難行苦行が続くのかと思うと、ぞっとする。しかしこれがあるから必死に勉強すると云う利点もある。崖っぷちに立たされるのが何よりの薬だ。
投稿者 zuiryo : 2006年12月09日 20:19