2006年12月26日
歳末
私は40年来、ずっと日記を付けることを習慣にしてきた。特にここ20数年間は、個人的なことと同時に僧堂の諸行事・その準備に必要なことなど、半分以上は仕事絡みの記録になっている。還暦の時、姪っ子二人がお祝に10年連記の日記帳をプレゼントしてくれた。これが意外に重宝で、今年は4年目だが、3年前に遡ってどのようだったかを克明に知ることが出来る。年々記憶力は低下するばかり、こういう私には無くては成らぬものになった。ところで、近年は必ず1年分の日記を読み返し、歳末には反省文を巻末に書くことにしていた。が、昨年当たりから止めた。理由は、反省文を書き出したら切りがないからと、その都度骨に染みて、深く頭を垂れているから、もういいや!と厚かましくなったからである。
投稿者 zuiryo : 2006年12月26日 09:23