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2007年01月30日

おめでた

午後、久しぶりに知人S氏の娘さんが夫婦で挨拶に寄ってくれた。去年春、アメリカ在住の青年と結婚し、式をうちの本堂で上げた。近しい知人友人だけの心の籠もった披露宴は、ほのぼのとして、それは素晴らしいものだった。あれ以来初めてお目に掛かるのだが、一段と女っぷりも上がって、幸せそうな感じが、ひしひしと伝わって来るようだった。もういつパンクするかも知れない大きなお腹を、よっこらしょっと抱えながら歩く姿は一層幸せそうだった。予定より早まりそうだというので急遽アメリカから彼が飛んできたのである。あちらでは出産は夫婦にとって大切な事なので、休暇も堂々と取れるのだそうだ。その昔、彼女が生まれる時、父上は出産の付き添いと称して会社から暇を貰い、奥さんには目もくれず、さっさと好きな釣りに出掛けてしまったそうだ。今でも母上は、その時のことを不満げに言うそうである。まっ、彼女の旦那は絶対そんなことしないだろうけど。

投稿者 zuiryo : 2007年01月30日 19:44

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