2007年06月22日
梅雨
15日から大接心があり、昨夜無事円成。で、その間徒然日記もお休みしたというわけ。今日は把針灸治、本来ならゆっくり骨休めの日になるのだが、生憎教区の安居会(あんごえ)が始まり、早朝よりばたばたと大忙しである。どんより重くたれ込めていた雲も8時過ぎにはしとしと雨が降り出し、間もなく本降りに成ってきた。大接心中は梅雨真っ只中にも拘わらず、連日晴れ上がり暑いの何のって、大汗かいて坐禅を組んだのに、終わった途端にこれだ。ところである本にこういう事が書いてあった。身体的な老化の程度を知ることは、例えば老眼などでも明らかなように、比較的解りやすい。しかし心のほうは案外分かりぬくいものだ。それを測る尺度の一つに、「最近の若者は・・・・」と、非難したくなると言うことがある。つまりこれは老と若と言う対立の、「老」に自分の身を置いていることを意味する。立派な老化現象である。ふむ~、な~るほどと納得した次第。
投稿者 zuiryo : 2007年06月22日 09:28