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2007年08月09日

ボケ対策

過日、病院の院長さんの話を聞く機会があった。先生曰く、「加齢による物忘れは何も心配は要りません。ボケとは直接関係ないからです。ボケは心が感動しなくなったときです。」アインシュタインも申して居る。「感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである。」禅語にも、「暫時に在らざれば死人に如同す」とある。つまり世の中のこと全般に無感動になったときがボケの始まりだと言うこと。だからその反対になればいいわけで、何事にも好奇心旺盛なことが良いのである。例えば旅行なども良い。沢山の人に出会い、初めての風景や街とも出会う、また味わったこともないような美味しい料理に舌鼓を打つ、こういう非日常体験から新たな発見があり感動する。万事に消極的になって、めんどくさい、しんどいだけだ、家にいるのが一番などと、旅行に誘われても一向に乗ってこない人は、ボケへの直行便に乗ったいるようなものだ。そこで私は今月下旬、ボケ対策として旅行に出る。なんか、いいわけがまし~い!と感ずる人は、茂木健一郎氏の脳の話を読むと良い。

投稿者 zuiryo : 2007年08月09日 09:14

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