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2007年11月30日

老眼鏡

私は50半ばころから老眼鏡を掛けるようになった。最初は先住さんの残していった眼鏡枠を再利用させて貰ってレンズだけ換えて使っていた。その内どうも顔の幅が違うせいか左右のこめかみが痛み出したので自前の眼鏡を作った。老眼は徐々に進むようで何回かレンズを交換し、今日も少し見難くなったので眼鏡屋に出掛けた。姉と私は年が7つ違うのだが、「あんた、65になってご覧、ガクッとくるわよ」と聞かされていたが、なるほど今年65になってみたらその通りである。目も年々しょぼしょぼしてきて、年は取りたくないな~としみじみ思う。襖絵の虫食いの原因が漸く分かってきた。多分体長1センチほどの何とか言う虫が表面を舐めるらしい。さらに虫を特定するため、午後、専門業者が捕獲箱を20ケ程持ってきた。これを天井や周囲の床に置き、2週間ぐらい経って調べれば、ハッキリしてくると言うことである。一方参道や境内の松、約100本に防虫の注射を2年ごとに打つのだが、来年早々にはお願いしなければならない。イノシシの大虫から松の木、襖絵の虫と、このところやたら虫に襲われっぱなしである。

投稿者 zuiryo : 2007年11月30日 20:37

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