2008年05月08日
スケッチ
早朝より趣味のスケッチで、ひるがの高原へ行ってきた。この辺りは長良川の源流地で、分水嶺があり、日本海側と、太平洋側へと二またに分かれる。湿地には水芭蕉が咲き、日差しは強いもののまだ風は冷たい。見晴るかす山並みに白山が真っ白な雪をたたえ、前景の山々は漸く芽吹いたばかりで、若葉の新鮮な黄緑が目に鮮やかである。3時間で1枚描き上げ、丁度昼時になったので、次のスケッチ点を決めてから、その場でまずは昼食の弁当。ここは周囲を小高い山に囲まれている為、殆ど風も吹かず最初の地点より快適。と思ったのもつかの間、今度は午後の強い日差しがまともに当たり、暑いのなんのって、顔が真っ赤に日焼けした。又3時間かかって1枚描き、へとへとに疲れて午後5時半帰山した。早速部屋に立てかけしばらく眺めてみたが、骨を折った割りには絵の出来はイマイチ。何枚描いても一行に腕は上がらぬ。
投稿者 zuiryo : 2008年05月08日 20:03