2008年09月08日
お墓に一休さん
今年は両親の法要をつとめる年なので、それに合わせて昨年、風化してボロボロになっていた墓地の石組を一新した。見違えるように綺麗に整備され、これで良い法要がつとめられると喜んだ。その折り、一族から禅僧が出た証を何かのかたちで残そうと考えたらしい。夏休み、姪っ子が二人の息子を連れて寺にやってきたとき、「叔父さん、お墓詣りに行ったら、石塔の左に大黒さんか布袋さんか良く分からないけど、変なのが横になって居眠りしていて、肩と袖に鼠が居たよ。」と言う。「そりゃ~何だ?」早速姉に確かめて貰うと、一休さんが木魚に寄りかかって居眠りをしる姿だと言うことだった。一休さんも分からない世代が有ると初めて知った。しかし兄の考えることもユニークだ。近頃は変形の墓石も色々あるようだが、どんな感じなのか、11月出掛けるのが楽しみになってきた。
投稿者 zuiryo : 2008年09月08日 21:02