2009年07月17日
不整脈
よく厚かましい人のことを、あいつは心臓が強いとか、毛が生えているとか言うが、そう言う意味で言えば私は極めて心臓は弱い。10年ほど前、スポーツジムで激しい運動後、サウナと水風呂を交互に3回繰り返し、この心地よい疲労感は堪らんね~、などと得意になっていたら、突如心臓が踊り出した。初めてのことでもあり、ビックリ仰天、ピーポーピーポーと、救急車の初体験と相成った。県立岐阜病院へ搬送されたのだが、うまい具合に担当が循環器科の先生だったので、適切に処置して頂き、結局この程度のは大したことありませんと、点滴1本打って帰された。その後余程慎重に運動は続けていたのだが再び1年後心臓が踊り出し、またもやピーポーのお世話と成ってしまった。この時は既に経験済みだったので、余裕で運ばれ、診察の結果も1回目同様、点滴1本と頓服を貰って帰った。知人の医者が心配してくれて、一応カテーテルや他に2種類の心臓検査をしなさいと命ぜられたので、調べたが結果は全く異常なしで安堵した。それから約10年心臓のことなど忘れていたら、15日、盆棚経へ出掛けた道中突如として心臓が踊り出し、その時は近くの消防署へ直接車を横付け、丁度署員は全員ラジオ体操中だったが、直ぐに救急車に乗せてくれて、三度の県立病院へ搬送となった。直ぐ検査の結果特別異常なしと言うことで点滴一本で帰された。以上が顛末だが、今回は三度目という事でこちらが落ち着いていたこともあり、また踊り出すのも以前よりおとなしく、数秒に一回脈が飛ぶ程度であった。兎も角普段は心臓のあることさえ意識しないのが、こういう事になると一脈ごとに意識するので、これが一番厄介である。しばらくは運動も止め外出も止め、じっと部屋に引き籠もっている。
投稿者 zuiryo : 2009年07月17日 13:50