2010年07月02日
計るだけダイエットその後
ためしてガッテンの計るだけダイエットに飛びつき、1ケ月が過ぎた。始めた翌日、友人から、「無駄!無駄!無駄!・・・・」と連呼され、出鼻を挫かれ、あわや早くも挫折かという危機を乗り越え、遂に1ケ月やり抜いた。その結果、この単純にして一見何も意味の無いような折れ線グラフが、実に意味深いものだと悟った。友人の言うようにダイエットとは食えば太り食わなければ痩せる、この単純にして明快な論理は疑う余地もないのだが、「犬は胃袋で食べ人間は脳で食べる」と言う。単にお腹が空いたから食べているわけではないと言うことを実感した。空腹感は脳からの指令でそう思うので、だから「お饅頭は別腹よ!」なんて言っては、たらふく食べて尚ぱくぱく食うのだ。それとは反対に、何か心配事で頭がいっぱいになっているときは、どんなご馳走も食欲は湧かず、無理して食べても、砂を噛むが如き食事となる。と言うわけで、1ケ月続けた成果は体重2キロ減である。この間減量のために何か特別なことをしたわけではない。ごく普通に今まで通り食事をしていて、あ~ら不思議、自然に2キロ減量できたのである。この意味するものは何かであるが、無意識のうちに脳がコントロールして、私の適正な食事の分量を食べていたと言うことではないかと考えられる。つまり欲に駆られて、ガツガツ食っていなかったと言うことである。折れ線グラフをじっと見つめると、食欲と脳の関係を垣間見る思いであった。尤も数年前から、「一口百噛み」を実行しているので、嘗ての早食い自慢はとっくに克服し、誠に健康的食事法を実践しているわけで、それが更にこの計るだけダイエッテで加速したという次第である。次の1ケ月がまた大いに楽しみになってきた。お医者さんから10キロ痩せなさいと言われ続けているので、これもそう遠からず実現できるに違いない。
投稿者 zuiryo : 2010年07月02日 11:23