2013年08月05日
八月制間
8月1日から制間となり楽になった。やることはさして違いはないのだが気分の問題で、何となくゆったりする。もう31年もこの繰り返しを続けてきたのだが、今年もやはり同じ気持ちになった。今年は梅雨入り6月頃は全く雨が降らず、これでは水不足になって大変だぞと心配していたら、なんと梅雨明けからやたら激しい雨が降る。所によってはゲリラ豪雨で、被害が出て大変のようだ。岐阜の場合は短時間降ってはやみ、後はかんかん照りになる。そのため蒸し暑いと言ったらない。いつもの年は今頃、庭の散水が毎日の仕事で、手間暇もかかる上、水道代も馬鹿にならないな~と思う。その点今年は良い。天然の散水で、大助かりだ。何事も都合の良いようにばかりはいかないもので、梅の三昼夜干しができず、ずっと待機中である。一昨日、郷里の義理の兄が亡くなって新盆になるのでお経を上げに出かけてきた。身近な者だけ集まって、一緒にお経を読み、その後はわいわいがやがや賑やかな会になった。故人もお酒が大好きで、飲むと陽気になってご機嫌だったので、生前を忍び大いに賑やかにやったというわけである。いろいろな思い出話をしながら、可愛がって貰った孫たちも集まり楽しい会だったので、きっと喜んでくれたと思っている。ちょうど土地の祭りの日に当たり、前の通りを御神輿がわっしょいわっしょいと通り過ぎた。ふと小さかった頃のことが懐かしく思い出され、お祭り好きだった父のことまで彷彿として、60年くらいが一辺に後戻りをしたような気持ちになった。
投稿者 zuiryo : 2013年08月05日 21:01