2014年01月02日
明けましてお目出度うございます
昨年1年間未熟者の拙いブログをご愛読頂き有り難うございました。今年もまた新たな気持ちで1年間頑張りますのでよろしくお願い致します。さて元日は朝から雨、天気予報と違っていたので、あれれっ、友人の宮司さんの渋い顔が浮かんだ。お詣りの人数はお天気工合で相当左右されると聞いていたので、人ごとながら彼の顔が浮かんだというわけ。お寺は朝は3時半から勤行が始まり、大福茶礼(賀扇を達磨さんの掛け軸の前に供えて全員で三拝、その後私が雲水に新年の挨拶、年始を寿ぐ、勝ち栗・昆布・干し柿・松竹梅の干菓子・上用饅頭等の入った縁高と結び昆布入り梅湯が供される)。次ぎに祝餅(普段と違って書院で雲水と私が一緒に赤碗にお節料理で朝食、雑煮は無制限に食べ放題、最後の者が箸を置くまでじっと待つ)。これで一連の朝の行事が終わりほっと一息つく。午前9時、山内の和尚さん達と一緒に大般若祈祷会(だいはんにゃきとうえ)。書院で和尚さん方に新年の挨拶、お屠蘇、抹茶に菓重。後は少々雑談で終わる。その後二組ほど新年挨拶に来られてからは寝正月となる。山内もし~んと静まりかえる。昼頃門前のポストへハガキを出しに行き戻ってくると、どこに居たのか、うちのノラクロが追いかけてニャ~ゴとないた。元旦はどこも人っ子一人居らず、公園へ行っても貰えず、腹を空かしていたのだろう。早速いつもの茶碗にキャットフードを入れてやると喜んで食べた。背中を撫でてやると嫌がりもせず、これもお礼の一つかなと思った。
投稿者 zuiryo : 2014年01月02日 06:21