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2014年09月02日

御岳登山と滝行

この間親戚の者が二人の息子を連れてやって来た。早朝午前5時出立、8時半、途中のサービスエリアで持参のオニギリで朝食。田の原登り口に午前9時に到着、辺りは霧が掛かってまるで雲の中、颯爽と登り始めた。歩き始めはまあまあだったが、1時間もしないうちに、私の足はもつれ息はハアハア、ついには岩にしがみついて四つん這いで歩く有様、遅れに遅れて、半分上ったところで2時間も掛かってしまった。ついに登頂は断念、私だけそこから下山した。まあ情けないことと言ったらありゃしない。下山に1時間半、車に戻って服を着替え、昼食にオニギリ・パン・チョコレートなどもりもり食って休む。親戚の者達はその後「弾丸登山」で剣が峰、御岳神社で頼んでおいたお札を頂き、何と2時間で戻ってきた。そこから30分下ったところの「新滝」で滝行。最近の雨続きのため猛烈な水量、普段の5倍くらいある。これでは素人には無理かな~と心配になったが、折角来たのだから決行。まず道着に着替え、塩で体を清め、心経を唱え、いざ滝の直下へ突撃。傍から見ていただけでも恐ろしいほどのところへ、猛烈な水しぶき、爆風、寒さで膝がガクガク、一人一人後ろから腰を支えて、ほどほどの水量の所で浴びた。これを二,三回繰り返し、最後に真打ちの私が一番水量の多いところで本当の滝行を見せた。そこで一句、「新滝のしぶき輝くぎゃくぼたる」。

投稿者 zuiryo : 2014年09月02日 10:26

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