2014年09月16日
エイジシュート祝賀会
私はゴルフをやらないので、初めてエイジシュートという言葉を聞いた。自分の年齢以内でコースを一巡することだそうで、大変親しくさせて頂いている82歳の老人が82打で回り、ついに夢のエイジシュートを達成した。クラブハウスに戻ると、まず働いているスタッフにお祝のしるしに心付けをしたそうで、何とも費用の掛かることである。そんなけちくさいことを言ってるようではゴルフなどやってられないらしい。それだけでは済まされない。友人知人が祝賀会を計画し、今月下旬に市内の料亭で盛大にやることになった。何とゴルフ音痴の私が、その発起人をさせられる羽目になった。まっ、目出度いことだからこういうお役目も有り難いことで、記念品に何か一筆書いて表具して差し上げることになった。ゴルフは前半後半と分けてやるものだそうで、前半が終わったところでスコアを見ると41だったという。フッと良いスコアだな~と思ったそうだが、お昼を食べて後半を廻るころは、すっかり忘れて目の前の一打に集中したという。全て回り終わってスコアを見ると何と41、アレレッ!エイジシュートだ!何事も欲をかくと心は途端に乱れる。「無心」が一番である。そこで墨跡は「無作妙用」を贈ることにした。
投稿者 zuiryo : 2014年09月16日 11:10