2015年09月22日
22年目の滝行
20日~21日、二日間、御嶽山3合目の新滝に入ってきた。大爆発の後だったので、どうなったのか心配したが、滝には全く影響は無かった。今年は雨が多いので水量豊富で、激しい滝だった。仲間6人、入れ替わり立ち替わり気持ちよく入ることができた。平成3年の5月に、初めてこの滝を浴びて以来、ずっと続けてきた。20年経ったとき、一端卒業したのだが,その後心境の変化で、昨年から再び始めた。午後3時半現地の宿に集合、1回目。翌日午前8時、2回目、朝の滝は一段と冷たく、脳天が裂けるのでは無いかと思うほどだった。何事もそうだが、まあこれくらいならと思っている限界を超える快感と醍醐味である。頭の天辺から足のつま先まで、洗い清められたような気分になる。これだから益々止められなく成ってしまい、ついに「滝病」となる。以前は脳天から血がしたたり落ちたりしたが、だんだん面の皮が厚くなったのか、そんなこともなくなった。宿に戻りわき水を沸かした風呂に入るときが一番極楽である。この世にこんな心地良いことがあるのかと思う。健康なら80歳までこの調子で続けたいと思っている。
投稿者 zuiryo : 2015年09月22日 16:24