2015年12月03日
ろうそく温泉、その後
友人に勧められて今年の2月24日、初めてローソク温泉に出掛け、その後根気よく月2回のペースで通っている。私は凝り性で、一端始め出すとずっと続ける。しかし何かの拍子で気持ちが離れると途端に見向きもしなくなる。どうもこういう変な性格のようだ。今日も午前9時半に出発して午後3時半に帰ってきた。岐阜を出発する頃は薄日も差していたのだが、恵那の山間部に入るとしとしと降り続き、少々小寒い。足下も悪く、余り良い気分ではない。浴槽の中で一緒になった75歳の老人は、なかなかのスポーツマンで、今でもソフトボールの選手として走り回っているのだそうだ。世の中には元気溌剌と言う人が結構居る。別の人の話では、ろうそく温泉の少し奥にも東山温泉というのがあって、そこは浴室にラジューム入りの猛烈な蒸気が充満していて、もうもうたる湯煙の中、長時間は無理だそうだ。と言う具合に様々な情報が入ってくる。受付のおばちゃんに、いつもお世話になっているので感謝の印に干支の色紙を差し上げたら大変喜ばれた。帰路途中で高速を降り、隠寮相見の間に、和風の椅子とテーブルを置こうと考え、大きな展示場を見てきた。丁度良いのが見つかったので早速注文した。近年お寺に来る老人は殆ど足が悪くて正座が出来ないので、大幅に模様替えをしようと思ったわけである。
投稿者 zuiryo : 2015年12月03日 21:04