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2016年04月13日

読書

知人で大変な読書家が居て、ちょくちょく、「これはなかなかいいですよ!」と言って貸してくれる。お陰でこちらは黙ってじっとしているだけで、次々に興味の湧く本を読むことが出来る。チベット仏教の葬儀の実際を克明に書いた本などは、目を丸くして読んだ。普段余り人に接触しない生活だから、離れ小島の住人になってしまうので、いろいろなタイプの方々とお付き合いさせて頂けるのは、本当に有難い。音楽に大変造詣が深い方からは、素晴らしいコンサートのお誘いを頂くし、お能に長年修練されて居られる方も居り、様々な分野の事柄に触れることが出来る。じっと雲水の相手をしているだけでは世界が小さくなる。精々野次馬根性をたくましくして、広い世界を見ていきたい。

投稿者 zuiryo : 2016年04月13日 14:46

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