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2017年03月01日
梅まつり
ついこの間、お目出度うございますと新年を迎えたと思ったら、梅の花が満開となり、春うららの3月である。光陰矢の如しと言うが、矢どころではない、弾丸の如しである。毎日、梅林公園を抜けて裏山登りを1時間15分、一汗かいて良い気分である。公園の梅もほぼ満開で、平日でも沢山の人が繰り出して紅白の梅を愛でている。いつもは山を下ったらそのまま見向きもせずに一目散寺に戻るのだが、今は公園を一周して梅を見ながら帰る。例年梅祭りの協賛で、2日間だけ本堂を公開し、龍の絵を見て貰い、ストーブを焚いて温かにして、休憩所として使って貰っている。特に今回はこの龍を描かれた土屋先生がお越しになられ、岐阜新聞の杉山会長さんと不肖未熟者で鼎談をする。上間の間(ま)の正面向きの龍は全国的にも有名で、今年の秋に茨城県の岡倉天心美術館に貸し出すことになっている。土屋先生の話は今までにも何回か拝聴したが、その度に心に沁む。何事もその道を極めて人の話は深い。
投稿者 zuiryo : 2017年03月01日 14:25