« 天道はいずこにあり | メイン | 降誕会(花まつり) »

2017年05月07日

カラスの食糧難

以前、飢餓に瀕したカラスが盛んにリスの子供を狙い撃ちして食料にしていると書いたが、どうもそれも食い尽くしたらしい。更に飢餓は深刻で、このところ庭に七,八羽の烏が常駐し、あの大きな嘴で苔を掘り返しては、ミミズなどを食べている。追い払っても直ぐにやって来る。丹念に掘り返すから、庭は瞬く間に穴だらけになった。これが毎日だから堪ったものではない。また一方、木小屋の煙り出しにコウモリが巣を作り、下は糞だらけとなったので、金網を張って防いだりと、いろいろ手がかかる。山家の寺は自然満載で結構なのだが、工合の悪いことも沢山ある。以前、ハクビシンが天上に入り込み、中で子育てを始め、糞はするわオシッコはするわで、困り果てたことがあったが、次から次へと山の動物と格闘である。この所猪の襲来は減ってきたので一安心だが、またいつやって来るか分からない。と言うことの繰り返しだが、眼に染みるような新緑を眺めていると、まっ、こういうのも仕方がないのだと思っている。

投稿者 zuiryo : 2017年05月07日 09:32

コメント