2017年10月30日
探索
この間、ばあばの50年忌に当たると書いたが、私が新潟県長岡市桂町のばあばの生家へ一族代表でお墓参りに出かけることにした。ところが何せここ数十年音信不通で、先方も代替わりして、どう連絡を取ってよいやら思案に暮れた。兄に電話して連絡方法を尋ねると、昔の電話帳を引っ張り出して調べてくれた。しかしやはり載っていない。そこで長岡市の電話局に訪ねると、桂町には永井姓の人は合計8名居り、親切に8軒の電話番語を教えてくれた。ここからは一軒づつ電話をかけて3代前のおじいさんの名前を言って、お宅はその該当者ではないかどうかを尋ねることにしたわけだ。しかしそれも大変で、突然縁もゆかりもない人から、該当のお宅なのかどうかを尋ねまわるのも如何なものか。思案の結果当家の親戚の家の電話番号が解かり、ようやくそこへ電話すると、話が通じた。そしてついにばあばの家の電話番号がわかったのだ。ここまでまるで探偵映画みたい。
投稿者 zuiryo : 2017年10月30日 14:20