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2018年07月22日

ご奇特な人

今日、この暑さの中わざわざ東京から訪ねてこられた方がいる。この方の先祖は岐阜市内から1時間ほど山奥に入ったお寺の開基に当たる家柄の人で、長く無住状態が続いて本堂も庫裏も今はすでに無くなってしまった。近年色々な事情からその寺の兼務を頼まれている。その境内の一画に今回稲荷神社を建て直すという発願をされた。その許可を得るために計画書や碑文まで用意されやって来られたというわけである。ご本人は生まれも育ちも東京っ子で、遥か先祖が岐阜の山奥の寺の開基の一人だったという縁で、今回朽ち果てる寸前の神社を再建するというのである。大きな鳥居も計画され、更にお寺の由緒も石に刻んで残すという。何とご奇特な方が居られるものだ。

投稿者 zuiryo : 2018年07月22日 15:18

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