2020年12月05日
干支の色紙
毎年干支の色紙を書く。初期の頃は差し上げる人も少なかったので、一枚一枚干支の絵を描いてそれに賛をしていた。ところが年々数が増え、ついに印刷にした。少々味気ないが仕方が無い。その後これが年末恒例行事となり、色紙郵送先へ梱包作業が仕事になった。と言っても私の処へ来るのはそう膨大な数ではないので、毎日自分の仕事にしている。頂いた物は私一人で食べられないので、結果雲水の口に入る事になる。まっ、これはこれでみんな喜んでいるので良しとする。こう言うのは大変と言えば大変だが、有り難いことで、感謝感謝である。一方では年々私自身の老化がすすみ、万事作業の手がトロくなって、有り難いような迷惑なような具合になってきた。しかし小鳥の巣で雛が大きな口を空けて親鳥の帰るのを待っている姿に似て、微笑ましくも、有りがたくも思っている。忙しい忙しいと言いながらも、これが毎年恒例の年末なのである。
投稿者 zuiryo : 2020年12月05日 15:40