2021年05月26日
会計逼迫
お寺の会計については古手の雲水に任せて、大船に乗ったように感じていたのだが、つい最近、非常に逼迫しておりますという話で、びっくりした。少し前ある大学からご寄付を・・と言われ、先方の言うままに出したら、そもそもそれがいけなかったんです!と厳しく指摘された。爾来頭下げっぱなしである。確かにうち自身の会計状態を考えずに、言われるままに出した私が浅はかだった。コロナ禍で、世の中全般縮小気味である。しかし世俗のことはとんと知らない私はこう言う失敗をやらかす。で、これからは万事シブチンで行くことにした。もう出すものは舌も出さない。こう言うときに限って、山の土砂崩れが発生して余分な費用が出てったり、その一方で入ってくるのはこのコロナ下で、全てキャンセル、踏んだり蹴ったりとはこのことだ。まっ、「倒産」はないので、しばらく質素倹約に努め、息をひそめて暮らそうと思っている。
投稿者 zuiryo : 2021年05月26日 04:42