2021年06月05日
土屋先生
知人の画廊で土屋先生の個展が開かれると言うことで,久しぶりに来岐された。予てより先生のご両親のお墓を建てると事になっていたので、一緒に知り合いの墓石屋さんに出掛けて、大きさや石の種類なども具体的に決め、先生にも墓石屋さんにも、実際に建てる場所を見て貰った。そう言う遣り取りをしているうちに,そうだ私のお墓も作って置こうと思い、墓石屋さんとも現場で打ち合わせをした。翌日、よくよく考えて,私のお墓作りは一寸止めておこうと気が変わった。お寺の経理は古手の雲水に任せているのだが、そもそもそんなお金は何処にもないと気がついたのだ。トホッ!まっ何年先のことになるか解らないが,もう少しお金が貯まったら考えよう。知らない人なら,大きな伽藍や良く整備された境内・庭などを見ると、お金有りそ~と思うかも知れないが、財布の中身はスカスカで、超貧乏なのである。どだい、お寺で新たにお墓を建てるなどと言う事じたい、夢のまた夢なのだ。
投稿者 zuiryo : 2021年06月05日 13:13