2021年11月01日
何だか力が抜ける
どういう加減か、体中の力が抜けて、ただボ~ッと坐っている。歳のせいか、他に原因があるのか、体のどこからか空気が抜けて行くような感じである。困ったことだ。これって、痴呆性老人になってきたのだろうか?老いると言う事はこういうことなのかも知れない。兎も角最近は万事にボ~ッとしていることが多いのだ。まっ、こう言うのは余り考えすぎない方が良いかも知れないと思い、気にしない!気にしない!と言いながら大いに気にしているのだから始末が悪い。机の前には10年くらい前に山奥の白鳥町へ先生とスケッチに出かけて描いたのが掛けてある。広大に広がる田んぼと長良川上流域、さらには白雪を頂いた山々、4月2日と記してある。相当な寒さの中でのスケッチだったのを思いだした。絵は写真と違って、此の一枚のために2,3時間はジ~ッと座り続けて描いたので、何年経っても当時のことが直ぐ甦ってくる。下手っぴ~でも、記憶は脳に刻み込まれているのだ。
投稿者 zuiryo : 2021年11月01日 17:52