2021年11月23日
警察官が泥棒
泥棒する不届き者がいたらひっ捕まえる警察官が、もし泥棒したら、そんな処はまともな社会では無い。幸い日本では、特例を除けば一般的にはそんな話は聞いたことが無い。しかし後進国では頻繁にそう言う事が起こっているらしい。だから警察官を捕まえる警察官が要る。これは何処か遠い国の話と思っていたら、日本にも処によってはそういうことがある。少し前のこと、一番古手の雲水が暫暇して、後から蔵の中を点検したら、時価うん百万円の屏風が盗み持ち去られていた。もしそう言う悪がいたら取り締まる側の者が、自分で盗み持ち去っていたのである。あいた口がふさがらないとはこのことだ。どうしてその悪が盗み出した事が解ったのかと言えば、盗み出したお寺の関係者が見つけて教えてくれたのだ。そういうことがあって、大分年月が経ったが、その悪はいまだに、口をつぐんでしらばっくれている。そう言う悪のことだから、その事実を人に見らればれたので、多分とっくに売り払って、現金化していることだろう。そうすればもう証拠品はないので、後は知ったことじゃないである。まっ、誰も見ていないと思っていると大間違いで、仏様はちゃんと見ておられる。いずれ罰が当たること間違いなしである。
投稿者 zuiryo : 2021年11月23日 14:35