2022年07月21日
講了
以前は解制ギリギリにやっていたのだが、その後の様々な行事と重複し、大忙しになるので、最近はこれを改め数日前に講了行事を済ませてしまう。これで、大変スッキリして良くなった。何事も発想の転換が要る。兎角僧堂行事は従来の習慣や伝統にとらわれやすく、これは一寸不都合だな~、と思っても何となくやり過ごしてしまうことが良くある。こう言う不都合はドンドン改めるべきで、全体を俯瞰してみる目が要る。これは雲水にやれと要っても無理な話で、トップに立つ者の仕事なのである。こう言う工夫が出来るのも常に雲水と一緒に動いているからで、離れたら駄目だ。このようにして今までにもいくつかの不都合を改めることがてきた。まっ、大人数の僧堂ならこんな工夫は無用かも知れないが・・・。
投稿者 zuiryo : 2022年07月21日 21:15