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2022年09月30日

早や九月

ついこの間、新年を迎えたと思ったら,何んと、もう九月ではないか。月日は百代の家客にして・・・と言うが、これだから人間の一生なんてあっという間だ。周囲を見回すと、あの人も死んだこの人も死んだ、である。嘗て、あの野郎、早く死にゃ~がれ~っ!と思っていたのが、念願通り死んでやれ嬉しやと思っていたら、今度は自分の番になった。エエッ!一寸待ってよ!と思っても待っては呉れない。トホッホッ!まっ、死は避けられないのだから、かくの如く、黙って世の摂理に従うだけである。唯一残せるのは自分の思いを継承してくれる有能な弟子だけである。数は少ないが、そう言う弟子に後を託して、傍に迷惑掛けないように,静かに息を引き取る、これに尽きる。

投稿者 zuiryo : 2022年09月30日 11:04

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