2023年04月19日
早や五日目
ついこの間、入制と思っていたら、今日は早や五日目である。春の日差しが輝いて、前の山の木々はソヨともせず、まるで時間が止まったようである。部屋でタマちゃんがドタ~ッと寝転んでいる。こう言う何も無いときが幸せである。40年前、縁あって、殆ど何も知らないこの寺にやって来た。思えばいろいろな事があった。どれだけ多くの人たちからご支援を頂いたか知れぬ。このご恩は私がこれから生涯お返しし続けなければ、死ねない。人間は誰でも何処かで助けられ、支えられ、そのお陰で今こうして居られるのだ。終生この感謝を忘れることは無い。
投稿者 zuiryo : 2023年04月19日 09:53