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2023年11月27日
全体老化
頭のてっぺんからつま先まで、総じて老化してきた。生やさしい老化では無い。本格派。故に無駄な抵抗は止めて、素直に降参。パソコンも操作が解らず、本日を以てお別れだ。さようなら~バイバイ。
2023年11月24日
1週間ぶり
一寸よそ事を考えていたら、ブログも一週間ぶりになった。と言ってこれっという話は無いが、この辺で何か書いておかないと・・・。無理矢理だから、碌な事は書けない。これは老化だろうと思うのだが、兎も角、脳味噌が激減なのだ。ついこの間、満81才の誕生日が過ぎた。誰も祝って呉れないので、自分の小遣いを少々出して、晩開板後、随飯場で、雲水と食事会。まっ、何かにかこつけて、時々こう言うことをやっている。人少僧堂のこれは良いところだと思うのだが、平生からお互い助け合わないと回って行かないのだ。しかし私も老人になったもんだ。81才の老人になっても、するべき役目があるというのは、幸せなことである。耄碌なんてしちゃ~いられないのだ。だからグチ垂らしながら、有り難く日々過ごしている。トホッホッ!
2023年11月18日
中味スカスカ
老齢化と言う事もあるのかも知れないが、最近はただボ~ッとして一日が終わる事が多くなった。こりゃ~まずい!何とかしなければ・・・と思うものの、良い対策は無い。尤もこれは私自身のことだから、これで僧堂がどうなると言うことではないが、良い傾向では無い。さりとてこうすれば良いなんて事もない。だからこの調子で日々が過ぎて行く。トホッ!嘗て、雲水のころ、師匠は日々せっせと外出して、何処へ何しに行ってるのか知らないが、良くも出掛けるもんだと不思議に思っていた。今、同じ立場になって考えてもよく解らない。まっ、生い立ちも少なからず影響しているように思う。過去の積み重ねの結果を生きているのだから。良い悪いの問題では無く、そう言う性格なのである。で、今の私はどうかと言えば、ほぼ引きこもりで、机に向って終日過ごしている。机に向かっているときが心も落ち着き、一番性に合っている。
2023年11月16日
脳、足りん
早い話が、「バカ」っつことである。脳味噌が不足してるのだ。じゃ~増やせば、っつ、わけにはいかないのだ。気軽に増やすことが出来るのなら、こんな便利なことは無い。まっ、成るようになるしか方法は無いのだ。トホッ!このブログを書いている傍らに、猫のタマちゃんが私の左腕を枕に寄りかかり、時たまパソコンに手をだす。素早くタマちゃんをかわして仕事を進めるのも、苦労がいる。まっ、可愛いから良いけど。私はこうして机に向かっているときが一番好きだ。小さいときからのこれが癖で、良くお袋から、少しは机から離れて外へ遊びに行ってらっしゃい!青瓢箪に成るよ!と、何時も注意されていた。それくらい机が好きで、今その通りに生きられることに感謝である。
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日々ボ~ッ!
これではほぼバカである。その通りなのである。トホッホッ!なんて暢気に言ってる場合じゃ無いのだ。一つは老齢化と言う事も確かにある。が、それだけでは無い。もっと根本的な問題だ!ドタマ全体が傷んできた。深刻である。しかしこれを深刻に考え出すと、止まらなくなるので、もうこの辺で止めておくことにする。ケセラセラ!成るようになる。
2023年11月13日
タマちゃん
愛猫タマちゃんはいたずらばかりで困ったもんだ。
2023年11月12日
自分は・・・
「自分は努力だけはしてきた。それは努力が好きだったから。」これは松本清張氏の言葉である。我が身に比して、こう、堂々と言えるところが素晴らしいと思う。頭が下がる。まっ、私もそれなりに努力はしてきたつもりだが、胸を張って言えるほど努力してきたか?と問われると、してきてはいない、情けない話だが、これが本当のところ。今頃反省してみても始まらない。人生、過ぎ去った日々をやり直すことは出来ない。白紙に墨書するのと同じ事である。この覚悟で生きるのは、なかなか難しい。だから悔いることばかりなのだ。大いに反省して、次はそういうことにならないよう、精々頑張って生きたい。
2023年11月11日
最近は日々ボ~ッ!
これではまるでバカ!だ。しかしこの通りなのだ。老齢化と言う事もあるのかも知れないが、全てに前向きな姿勢は無くなった。無駄に時は流れてゆき、私のバカ度は日々進化し続け、こんな調子がいつまで続くようなら、生きていても甲斐が無いな~と思うこの頃である。さりとて心機一転、何か画期的な生き方が出来るわけでも無し、まっ、こんなもんか。一ヶ月前、81才の誕生日だった。ものは考えようで、この年で、まだ使って貰えるのだから、有り難いことだ。我々の業界は、限りなく骨董市場に似ていて、どんなボンクラでも古びてくると何となく価値が増してくるように見える。とっくに後継者に後を託す年齢なのだが、そう言う世間の人の誤解に助けられて、何とかやっている。後継者がいないからと言うのが本当の所なのだが、まっ、これも考えようで、お前はまだ頑張れ!と言う仏様の思し召しかも知れない。
2023年11月07日
接了
入制大接心も今日は接了、あっという間に一週間が過ぎた。老化と言うこともあるのだろうが、最近とみに日が過ぎるのが早い気がする。前は快速電車だったが、今は超特急である。エッエッ!もう接了?本当かよっ!てな具合なのである。これは私だけの話では無く、どなたも老齢化するとこうなるようだ。だから人生の後半生なんて、夢の超特急で、あれよ!という間に、チ~ンポクポク!となるのだ。他人事のように書いているが、これは私自身の話で、今、目の前の山の木立がユラユラ揺れているが、明日には無くなるのだ!トホッホッ。改めて自分の一生のはかなさが、ヒタヒタと、身に迫ってくる。
ポカポカ陽気
入制大接心も今日は接了なのだが、とてもじゃないが、これで緊張感を保て!なんぞ言ってられない。 11月とは思えないほどのポカポカ陽気である。気温もさることながら、全体流れている空気が、どえらい緩んでいるのである。それはお前の心がけが悪いからだ!と言いたいところだが、身びいきを差し引いても、このゆるみ感は、尋常では無い。"緩るフン"なのだ。だから今言ったでしょう!それはお前の精神が緩んでいるかだ!と再び言いたいところだが、この緩みはそんじょそこらの緩みではないのだ!どうも言えば言うほど言い訳がましく聞こえるかも知れないが、ユルフンが10こ塊になって襲ってきた、ってえわけなのだ。大接心中にこのブログ、あまりにも相応しくないように思えるので、以上オワ~リ!
2023年11月05日
入制も間もなく接了
あっという間に明後日はもう接了である。時の経つのは実に早いものだ。光陰矢のごとし所の沙汰じゃ無い。この調子で墓場へもあっという間である。トホッホッ!誰でも老齢化してくると毎日が実に早く過ぎるという。本当にそうだ。10月7日、ついこの間、81才を通過した。アレヨッ!と言う間だ。こんな調子で行くと、死ぬのも目前だ!暢気にブログを書いてる場合じゃ無い!棺桶屋に言って入り方を練習しておこう。
2023年11月01日
入制大接心
今日から雪安居入制大接心が始まった。恒例なので特別どうっつ事もないが、雪安居本番が今日から始まるという区切りの日でもある。私はこの繰り返しを雲水時代、そしてこの僧堂で、合わせて61年間続けてきたことになる。思えば随分長くやってきたもんだ。さらに今なお元気で続けていられることに感謝である。正念相続と言うが、途中挫折せず、ずっと続けてきたのが唯一の自慢である.これも健康成ればこそで、健康体に産んでくれた親に感謝である。続けて行くためには、周囲の環境が時々刻々と変化する中で、志を曲げすに、正念相続である。私のこれが唯一の取り柄で、他には何も無い。これからも、息引き取るまで続けて行きたい。私から修行を取ったら何も残らないのだから。