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2023年12月22日

諷経へ

総代の奥さんが亡くなられ、そのお経に出掛けた。何日か前に亡くなったのだが、折悪しく、大接心に重なったので、今日、お詣りに出掛けた。お元気なころは毎年のように海外へ出掛け、私もお供をさせて頂いた。だからいろいろ思い出も沢山ある。小さな骨壺に入ってしまったのを見て、改めて悲しさがわいてきた。やがて私もこうなるんだな~っと思い、とても他人事とは思えない。まっ、人生順ぐり、明日は我が身である。さて昨日、臘八大接心が首尾円成、今日は骨休め、夕方6時から,灯夜がある。これは年一回の謝労会である。大人数の時は、盛大に無礼講で、どんちゃん騒ぎ、天下御免の会なのである。雲水のころは、いろいろ達者なのがいて、ギタ~をかき鳴らす奴から、裸踊りをおっぱじめる奴など、馬鹿騒ぎをやらかしたものだ。今はそう言う破天荒な者はいない。極めて静かにお喋りをするという風である。こう言うのは時代の変化もあるのかも知れない。いずれにしても大接心が終わって、ほっと一息ついて、大いにリラックス、上下の隔てを取っ払い、馬鹿騒ぎして日頃の鬱憤を思いっ切り晴らすのである。

投稿者 zuiryo : 2023年12月22日 15:08

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