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2024年04月04日
早や4月に入って
年を取ると、月日の過ぎるのが矢鱈早くなる。あれよっと言う間に、早や4月に入った。この調子で行くと、気がついたら御臨終となる。人間の一生なんて瞬きする間である。自分の直ぐ近くの存在だった人も、あっという間にこの世から居なくなった。まるで一夜の夢の中のようだ。そう言っている私自身も、瞬きする間にいなくなる。メシの上端の湯気のよなものだ。繰り返し同じ事を言っているが、本当にそうだ。自分が老いてくると、矢鱈昔のことが甦ってくる。こう成ってきたら、間なしに御臨終である。どうも淋しい話ばっかりで恐縮だが、本当にそうなのだ。今、私の傍らで猫のタマちゃんがスヤスヤ寝ている。可愛がっているタマちゃんの方が、先にあの世に往ってしまうだろうが、後を追いかけてそっちに逝くから待っててね。
投稿者 zuiryo : 2024年04月04日 15:58