2024年08月13日
フッと昔のことを想い出し・・
人間老齢化してくると、万事後ろ向きになってくる。希望に輝いた未来に向かって・・・、なんぞもうとっくに吹っ飛んでいった。ただ日々目の前のことで手一杯、たちまち夕方になって、あ~!今日も終わったな~っ!、そんな時、フッと遙か昔の小僧時代を思い出すことがある。それは未熟な自分と向き合うことで、良い思い出ばかりでは無いが、無性に懐かしくなる。京都の小寺のたった一人の小僧で、師匠は殆ど何も言われない方だったが、未熟だった私はそれを良いことにしてやりたい放題、今から思うと恥ずかしいたらありゃ~しない。しかしその時師匠がその未熟な私を辛抱強く導いてくれたお陰で今が有ると思って、感謝の気持ちを申し上げたいと思っても、師匠はもうとっくにあの世へ行っちゃった。トホッ!
投稿者 zuiryo : 2024年08月13日 11:05