2025年04月17日
欠伸のしすぎで・・・
顎が草臥れて、蝶番がガタガタになった。少々オ~バ~な言い方だが、まっ、要するにそんな感じ。机の前の窓越しに、向いの山の鬱蒼と茂る木立を飽きずに眺めている。時折微かに揺れている。怠惰の二文字が目の前に躍っている。トホッ!嘗て仕えた師匠はお二人とも、側に人が居ないといたたまれないと言う風だった。これが何とも不思議で理解できなかった。孤独くらい快適なことは無いではないか。今の私はその孤独をギシギシ噛み締めて楽しんでいる。だから日々爽快な気分で過ごしている。人ぐらい煩わしい者は無い。人間嫌い、自然大好き。まっ、これで僧堂は上手く廻っているのだから、幸せなものだ。
投稿者 zuiryo : 2025年04月17日 09:25